ドラム講師の金澤です
昨日は西明石~甲東園(西宮)~三宮(神戸)でレッスンがありました。
私は江坂だけでなく、北大阪~兵庫(神戸~西明石)間の色んなスタジオでレッスンを展開しております。お問い合わせはHP内に記載しているメールまでご連絡をお願い致します。
さて、人生ドラムと共に過ごしてきた私。一番の相棒となるスティックは永年様々なメーカーにお世話になってきました。順に振り返ってみたいと思います。
中学での吹奏楽をきっかけに本格的にスティックを持つようになりましたが、当時はまだよく分からず、ただ先輩が使っていたスティックを使うなど自分自身に合うスティックを選んでいませんでした。何となくPearlが多かったように思います。
高校時代はコースタイル・マーチング専門でしたので、Vic-FirthやSilver Fox、Innovative Percussionなどの専用スティックを使っていました。
マーチングは屋外での演奏がメインでしたので、スティックも太くアタックが強い物を使っていました。
専門学生時代は当時流行っていたプロマーク(多分734?)を使ってました。プロマークの番号やラインはボーイング(飛行機)から名付けたとか?
チップもナイロンで、なるべく耐久が良い物を選んでいたのを覚えています。
講師をするようになってから(20代前半頃)は、ポンタさんモデル(メイプル)やリーガルチップのジェフポーカロ・モデルを使っていました。
チップが直ぐに欠けるので結局Vic-Firthに替え30代近くまで使っていたように思います。
教員を終えてからはオリジナル・スティックを作るようになり、国内産で色々試してきました。
更に何年か過ぎた頃にwincentが日本に登場し、質感の良さに感動。メーカーを紹介していただき、色々と協力するようになり、自然とwincentを使うようになりました。
そんなwincent時代は標準となる5Aを使用してましたが、2年程前の災害により入荷が困難となり、困っていた所にマーチング時代に使用していたInnovative Percussionのドラム・スティックと再び再会しました。
Innovative PercussionではVintage Series 5Aを使用してましたが、ここも代理メーカーが代わるタイミングでコロナが広まり二度の不運…。現在も契約更新を待っている状態です。
wincent5Aも、Innovative Percussion Vintage Series 5Aも素晴らしいスティックだっただけに本当に残念でした。
そんな現在、Innovative Percussionを待ちながら良いスティックに出会いました。
それはZildjian 5AN。Zildjianは大手Vic-Firthを吸収し格段に質が良くなりました。5ANはナイロンチップタイプですが、スペックがこれまで使ってきたスティックと同じだったのに驚き。
楽器でお世話になっているYAMAHA代理メーカーでもあるので意外と身近な所で見付ける事ができて良かったです。標準よりグリップ部分を少し変えてますが永く使えたら嬉しいです。
と、色々あったスティックですが、人生スティックと共に♪
これからも良き相棒と過ごして行きます(^_^)/




