ドラム講師の金澤です。
この1週間は契約している教室や私自身のスクールも含め、毎日何処かで体験レッスンが入っています。本当に忙しくなりました(>_<)
会場による新規募集停止も仕方なくお願いをしております。新たに問い合わせいただいている皆様、本当に申し訳ございません。再開まで暫くお待ちくださいませ。
新規生徒さんがレッスンを始められるのも楽しみですが、既存の生徒さんの上達を見るのが楽しみです。ドラムは叩かないと練習出来なく上達が分かりやすい楽器なので演奏を見るだけで分かります。
テレビを見る事も少なくなりましたが変わらず悲しいニュースが多いのは残念。音楽(ドラム)の事だけを考えて過ごしたいです。
さて、ドラムで始めて音楽をする人は音の長さ=音符の長さの解釈が苦手です。
それは仕方のない事で、色んな楽器がある中でドラムが唯一音が伸びない楽器(=点でしか表現出来ない楽器)だからです。ですのでドラムは他の楽器より音符の仕組みを理解し沢山練習しないと身に付かないのです。
中でも皆が苦手な音符は画像にある付点8分音符+16分音符の組み合わせ(画像参照)。
ドラムのフレーズの中でもよく出てくる音符です。この音符を見て直ぐに理解された方は大丈夫ですが、?と思った方はまだまだ練習が足らない証拠です。
このフレーズを簡単に説明すれば16分音符を4つ並べて最初と最後の音がこのフレーズになりますが、付点8分音符+16分音符と言われると難しく感じると思います(付点8分音符は16分音符3つ分の長さ、それに16分音符1つなので結果としては同じ意味です)。
そんなに難しくないフレーズですが、生徒さん達を見ていると皆苦手なようです。
スネアやフィルインはもちろん、バスドラムのパターンとしてもよく出てくるので長さを理解し叩けるように練習しましょう。





