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日記 #173 テキストは練習で活用♪

2021-10-29

ドラム講師の金澤です

生徒さんに配布している私のテキストは、元々私自身が練習用として作成したものです。
ドリル形式になっているのも順に段階を作り、レベルアップにもなり反復練習出来るようにしています。

例えば~、
リズム・テキストの練習方法は、ハンドパターンとフットパターンにページが分かれてますが、これを組み合わせて練習するのがポイントです。⑤番のフットパターンを例に紹介してみましょう。
(画像参照)

まず最初は8Beatパターンを4小節叩きます。
テンポは80から始めましょう。ドラムを叩いてもメトロノームの音が聴こえるよう、モニタースピーカーから音を大きく出して練習するようにしましょう。※イヤホンやヘッドホンでメトロノームを聴くと叩いている自分のドラムの音が聴こえなくなるのでオススメしません。

次に4Beatを同じように4小節叩きます。8Beat4Beatはハイハットだけでなくライドでも刻むようにしましょう。

更にパターンを変え、16Beatを叩きます。8Beatから止まらず続けて出来るまで練習しましょう。
テンポ80で続けれるようになったら10ずつ上げて練習しましょう。

こうやって習った番号順に練習するだけで効果はあります。更に更に、A以外のハンドパターンもチャレンジしバリエーションを広げましょう。平均的に2年ほど習い練習して行けばテンポ100位で全てのハンドパターンが出来るようになってます。

スタジオで練習するとハイハット、スネア、バスドラムの3点の音量バランスの確認もでき、沢山叩いている人ほど音量が上がります。音量はある意味バロメーターでもあります。

てな訳で、私のテキストはレッスンで新しい事を学び、反復練習するためなんです。学んだ事をそのままにしないよう練習して上達して行きましょう♪

定期的にスタジオで練習出来ない場合でも自宅でイスに座り、メトロノームを流しながら、右手・左手・右足の動きを常に繰り返し練習するようにしましょう。音量チェックは出来ませんが何もしないより効果はあります。その場合、右足はかかとを上げ下げし、つま先は着けたままで。

    受付時間

    10時~20時、スタジオ営業時間による。